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福岡の集中豪雨

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▲2009年07月25日発行の地元紙 西日本新聞 一面より抜粋

どうも。蓮子です。

2009年07月24日(金)は、九州北部は局地的な集中豪雨によりかなりの被害を受けました。
亡くなられた方々も出ており、被害に遭われた方々には心よりお悔やみ&お見舞い申し上げます。

私は平日は福岡県飯塚市で働いてますが、この日、20時過ぎまで会社にいました。
業務終了後は所用があったのですが、大雨のことあって所用はキャンセル。

その後、会社を出たのですが、すでに状況は悪化していて、いつも通る道は豪雨の為に水没しており、何台か車が途中で完全に停止してました。

その為、普段は通らない道を通り、迂回することで自宅に向かう道に出てましたが、暫く進むと通行禁止の文字が。

結局、Uターンし、他のルートを探してみるも進むことが出来ず、会社に戻り、帰れそうなルートを考えてその道を進もうとしても、その頃には飯塚市の各所は豪雨の為に通行禁止や迂回を強いられる状況になってました。

普段は数十分で進める道もこの日は数倍以上もかかってしまう始末。

結局、日が変わった後に再度の会社に戻りました。

ふと「そういえば、北に向かえば北九州市に出れるルートがあるはず。」と頭に浮かんだので、地図でルートを確認。
駄目元でそのルートを自家用車で進んでいきます。

その頃には雨も一時期的に弱まって比較的進むことが出来ました。

…が、途中に、道の途中がやや水没気味の道が見えてきました。
瞬間的に「一気に駆け抜けないと途中でエンスト起こす。エンスト起こしたら水が引かない限りエンジンはかからない」と思いました。

幸い後続車がいなかったので、前の車がその水没気味の道を通り過ぎるまで見届けて、自分の車も発進。
かるい抵抗を感じつつ、アクセスに力をいれたのですが、半分も進まないうちに、普段聞かないような音が後ろから。

「このままだとエンストしてしまう!」

…と思ったかどうかは忘れましたが、ギアチェンジ(そう、私の車はミッションです。オートマではありません。)を行い、ローで勢いを取り戻し、何とか、水没気味の道をクリア出来ました。

その後は、道なりに進み、自宅まで進むことが出来ました。

福岡市に入り、自宅近所まで着た時は雨もほとんど降っていなかったのですが、車を止めて降りた瞬間に、土砂降りの大雨。

15分以上待っても勢いは衰えなかった為、靴をビニール袋に入れ、雨に濡れたらまずいもの(ケータイやデジカメ等)を奥にしまいこんで、裸足で自宅へ。

…この日、いつも車を止めている場所ではなく、少々離れた所に駐めなくてはいけなかったので、数分ですが、歩く必要があったのです。

数分で完全にずぶ濡れになりましたが、無事自宅に到着することが出来ました。

この日はいろいろな事が重なって、思ってみない状況にも遭遇しちゃいましたが、結果的には大きな被害を被ることもなく自宅に帰れたのは、やはり僥倖なことだったと思っています。

…さて、だらだらとあれこれ書きましたが、この大雨、何故起きたのでしょうね。

翌日(つまり07/25)、新聞を見ていたら、こんな記事を見かけました。

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▲2009年07月25日発行の地元紙 西日本新聞 36面より抜粋

テーパリングクラウド…。
どうやら「積乱雲が多発し、くさび状に広がる現象」だそうで、これが梅雨前線近くで発生していたとのことですが、そこに「硝石」(しょうせき)と呼ばれる湿った空気が流れこんだことにより、今回の豪雨につながったようですね。

ここ数年、突然の大雨が降ることが多いですが、ここまでの大雨は記録的な感じがしてます。

この記事を書いている時も外では雨が降ってますが、日曜日(07/26)も雨の予報が出てるので暫くは予断を許さない状況ですね。

ぁ、最後で申し訳ないですが…。

今回の豪雨に際し、消防や警察、地域の方々(そして、私は見かけていませんでしたが自衛隊の方々も)、ずぶ濡れになりながら各種の対応、本当にご苦労様でした。
見えない所でいろいろと助けられていたんじゃないのかな…と思っております。
ありがとうございました。 m(_ _)m

では、今回はここで終わりたいと思います。
また…。
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